古いビデオテープをDVDやBD、データなどに複製してくれるダビングサービス。
便利なサービスですが、業者選びに迷ってしまうことも珍しくないでしょう。
このページでは、ビデオのダビングサービスの選び方や、選ぶ時にチェックしておきたいポイントを解説します。選び方が分からない方は、参考にしてみましょう。
VHSのダビングをしたいと考えた時、できるだけ費用を抑えたいと考える方もいるでしょう。そのような希望がある場合におすすめなのが「ネット型VHSダビングサービス業者」です。ネット型業者の場合、店舗を持たないことからその分コストが抑えられ、ダビング費用を抑えた形でサービスの提供が可能である点が大きなメリットといえます。
ダビングサービス業者は、ネット型と店舗型の2つに大別できます。
ネット型の業者は、ダビングの相談や注文など、一連のやり取りをオンラインで完結できるのが特徴。近くにお店がないか、行く時間がない方におすすめです。
その反面、スタッフと対面でやり取りできないなど、ネット型特有のデメリットもあります。下記では、ネット型ダビングサービス業者について、深く掘り下げて解説しています。
店舗型のダビングサービス業者は、ダビングの相談や注文、データの受け取りなどを店頭でやり取りするのが特徴です。
スタッフと対面でやり取りできるので、相談しながらプランやオプションを決めたい方向けといえます。下記では、店舗型のダビングサービス業者の特徴や、選ぶ時にチェックするポイントを詳しくご紹介します。
業者にダビングを依頼するなら、決めておきたいのがオプションです。
ダビングサービス業者は、映像のトリミングや複製のコピーなど、さまざまなオプションを提供しています。ビデオを編集したり、テープをまとめたりできるので、必要に応じて追加しましょう。ただし、ダビング料金が高くなってしまう点には注意が必要です。
ダビングサービスの料金は、主に基本料金と分数による追加料金、オプションの3種類があります。
ダビングサービスが初めての方は戸惑うかもしれませんが、注文する前にしっかり覚えておきましょう。料金体系を把握しておかなければ、思わぬ費用に驚いてしまう可能性があります。ダビングサービスの価格について詳しく知りたい方は、ぜひ下記をご一読ください。
ダビングしたビデオの納品形態は、主にDVDやBDなどのメディアと、MP4などデータがあります。
DVDやBDは料金が安価な反面、プレーヤーなどの再生環境が必要です。
データはパソコンやスマホ・タブレットで再生できるものの、受け取り時にはUSBメモリやHDDを用意する必要があります。どちらを選ぶべきかについては、下記で詳しくご紹介します。
ビデオのダビングを注文しても、すぐに対応してもらえるわけではありません。
場合によっては数週間、あるいは1ヶ月以上の期間を要することがあります。
納期は業者により異なるほか、依頼するビデオの本数やプランによって異なります。少しでも早く納品してもらいたい方は、短納期のプランを選ぶか、業者に相談してみましょう。
劣化したビデオテープは、カビが生えたり、テープが切れたりすることも珍しくありませんが、業者の多くは補修サービスを提供しています。
ダビングに支障をきたす場合でも、業者がしっかり補修し、ビデオのダビングをしてくれます。下記では、テープの各種補修サービスや、補修パックの特徴について解説します。
対応メディア | DVD・CD | BD | データ |
---|---|---|---|
VHS | 598円/本 | 1,257円/本 | 598円~/本 |
miniDV | 598円/本 | 1,257円/本 | 598円~/本 |
対応メディア | DVD | BD | データ |
---|---|---|---|
VHS | 1,650円/本(60分) | ー | ー |
miniDV | 1,650円/本(60分) | ー | ー |
■選出基準
Googleで「ダビングサービス」と検索(2024年7月5日時点)し、上位50社のうち「ダビングに業務用・プロ仕様機材使用」会社の中から、
ダビングコピー革命……VHS1本の料金が1,000円未満且つ録画時間による追加料金が発生せず、最も対応メディア数が多いネット型業者
カメラのキタムラ……「サービスを提供している店舗数が最多」の店舗型業者
として選出しています。