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メディアごとのダビング方法・対応業者一覧

昔の思い出がいっぱい詰まっているVHS、miniDV、8mmビデオ、フィルムなどの録画映像。

当時好きだったアーティストの歌声や、家族団らんの声などを録音しているカセットテープやMD、オープンテープなど、デジタル化が進み再生できる機器も少なくなっています。

ここではVHSやminiDVをはじめ、アナログで録画、録音しているテープやディスクをデジタル変換し、DVD・BD・CDへダビングサービスを提供している業者を紹介しています。

VHS

VHS(ビデオホームシステム)とは、家庭用ビデオテープレコーダーの画像記録方式で、1976年に日本ビクター(現JVCケンウッド)が、開発した民生用ビデオテープレコーダーの記録方式です。当初アナログ録画は標準でしたが、その後、高画質録画が可能なS‐VHSや、デジタル録画が可能なD-VHSなどが製造販売されています。

VHSのダビング方法
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miniDV

miniDVとは、家庭用小型ビデオカメラの映像を記録する手のひらサイズのビデオテープカセットのことです。2000年前半までは、家庭用の映像記録用として使われていましたが、デジタル化が進んだことで市場から姿を消していきました。

miniDVのダビング方法
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8mmビデオ

1995年に開発された世界中の映像関連会社の統一ビデオ規格として使われていた8mmビデオですが、現在では、ほとんど使われることがなくなっています。

8mmビデオのダビング方法
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8mmフィルム

8㎜フィルムは、フィルムの幅が8㎜のフィルムです。また、8㎜フィルムには、ダブル8、スーパー8、シングル8の3種類の規格があります。ダブル8は、コダック社が90年ほど前に開発し、アメリカではレギュラー8と呼ばれています。実

8mmフィルムのダビング方法
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16mmフィルム

90年以上の歴史がある16㎜フィルムは、昔はスチールカメラのフィルムとして使われおり、主に小型カメラに採用され、第二次世界大戦後には、16㎜フィルムを使った豆カメラのブームもあったようです。

16mmフィルムのダビング方法
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ベータ・EDベータ

1975年から2002年まで生産されていたベータ・EDベータは、SONYをはじめ数社が、家庭用ビデオデッキの録画や再生用のビデオテープと使っていました。ベータの種類は、録画時間と画質により、L-250(βⅠ:30分 βⅡ:60分 βⅢ:90分)・L-500(βⅠ:60分 βⅡ:120分 βⅢ:180分)・L-750(βⅠ:90分 βⅡ:180分 βⅢ:270分)と、さまざまな種類が販売されていました。

ベータ・EDベータのダビング方法
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micromv(マイクロMV)

2001年にSONYが開発した小型のビデオテープのmicromv(マイクロMV)は、ビデオカメラのテープとして使われていました。しかし他社の参入がなくSONY独自規格となってしまい、2005年にビデオカメラの生産を終了しています。またmicromvテープも2016年に生産を終了しています。

micromv(マイクロMV)のダビング方法
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ベータカム

1981年に業務用アナログ方式のVTR規格としてベータカムは開発されました。同時にカメラとテープが一体になったVTR機器も発売され、業務用のスタンダートとなっていました。

ベータカムのダビング方法
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U-matic(ユーマチック)

世界発の民生用カセット式VTR規格としてU規格に基づき1971年にSONYが発売したU-matic(ユーマチック)は、19㎜(3/4インチ)テープを使うため、シブサンとも呼ばれています。

U-matic(ユーマチック)のダビング方法
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D1・D2・D3・D5

放送用共通のデジタルVTR規格の一つがD1・D2・D3・D5です。D1とは信号をアナログで、記録方式はデジタルのデジタルコンポジット方式、D2は、信号・記録方式ともデジタルで行われデジタルコンポジット方式、D3・D5は、D2と同じ非圧縮デジタルコンポジット方式で1/2(12.65mm)幅のテープを使用しています。

D1・D2・D3・D5のダビング方法
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UNIHI

1987年頃に開発され、ハイビジョン放送用の収録カセットテープとして使われていたUNIHI。当時のハイビジョン制作されたほとんどの番組で収録用カットとして97年頃まで使われていました。

UNIHIのダビング方法
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VX方式

ベータやVHSより先に松下電器が1976年に家庭用ビデオテープレコーダーとして発売したビデオ方式のVX方式カセットテープは、巨大な弁当箱のように大きく、ヘッドがカセット内に潜り込む珍しい構造が特徴です。

VX方式のダビング方法
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オープンテープ

オープンテープは、カセットテープが普及する前の1960年代に音声や音楽などの録音用に開発されたテープです。当初は、子どもの声や、家族団らん、ラジオの音声などを録音していました。

オープンテープのダビング方法
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カセットテープ

1960年代にオランダのフィリップ社が開発した、カセットテープとは、コンパクトカセットとも呼ばれていました。幅3.81mm、厚さ18μmの磁気テープと2つのルールをハーフと呼ばれる小型ケースに納めて使用できるテープです。

カセットテープのダビング方法
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MD

MDは、1991年にSONYが発表し、翌年の1992年から販売をスタートしたデジタルオーディオデスクです。再生と録音の2種類があり、再生用はCDと同じ光でディスク、録音用は、光磁気ディスクとなっています。

MDのダビング方法
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マイクロカセット

マイクロカセットは、オリンパスが考案し規格化された音楽専用磁気テープです。開発当初は、携帯用のメモ録音機や、留守番電話機用のカセットテープとして使われていました。その後、音楽用としてメタルポジションのマイクロカセットの登場により音楽プレイヤーにも使われるようになりました。

マイクロカセットのダビング方法
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オープンリール

オープンリールとは、テープを使っている記録再生機器です。オープンと略して呼ばれています。英語圏では、リールトゥリールとも呼ばれています。オープンリールの特徴としては、リールが剥き出しになっています。

オープンリールのダビング方法
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【ネット型 or 店舗型】
おすすめダビングサービス業者2選
     
ここでは、当サイトで紹介している50社の中から、ダビングに業務用・プロ仕様機材使用しているネット型・店舗型それぞれおすすめのダビングサービス業者を紹介します。
ネット型業者は「対応メディア数」「納品形態」に焦点をあてて選出。店舗業者は、「店舗数」「保証・サービス」に焦点をあてて選出しています。
ネットで依頼するなら
ダビングコピー革命
ダビングコピー革命_公式サイトキャプチャ
引用元:ダビングコピー革命
https://dubbing-copy.com/
POINT
ダビング料金が定額制で、VHSならカビ取り込みで1本898円(税込)からダビングできる。
ダビング後の納品形態をDVD・BD(ブルーレイ)・データから選べる。
ダビングに対応しているメディアは33種類以上で、家庭用から業務用まで対応。
対応メディア DVD・CD BD データ
VHS 898円/本 1,557円/本 898円~/本
miniDV 898円/本 1,557円/本 898円~/本
店舗で依頼するなら
カメラのキタムラ
カメラのキタムラ_公式サイトキャプチャ
引用元:カメラのキタムラ
https://www.kitamura-print.com/data_conversion/
POINT
全国600店舗以上の店頭で、スタッフに相談しながら依頼ができる。
事前申し込みの保証サービスで、ダビング時に不良が見つかっても追加費用が発生しない
依頼本数が多くなるとダビング料金が、最大で35%割引になる。
対応メディア DVD BD データ
VHS 1,650円/本(60分)
miniDV 1,650円/本(60分)

■選出基準
Googleで「ダビングサービス」と検索(2024年7月5日時点)し、上位50社のうち「ダビングに業務用・プロ仕様機材使用」会社の中から、
  ダビングコピー革命……VHS1本の料金が1,000円未満且つ録画時間による追加料金が発生せず、最も対応メディア数が多いネット型業者
カメラのキタムラ……「サービスを提供している店舗数が最多」の店舗型業者
として選出しています。