SONYが1981年に業務用アナログ方式のVTR規格とし開発されたベータカムに収録されている映像をDVD・BDへダビングして保存したが、どんな方法でダビングをすればよいか、どんな機材がいるのかわからないままになっていませんか。
ここではベータカムの収録されている映像をDVD・BDへダビングする方法から、必要機材、ダイビングサービスを提供している業者までを紹介しています。
1981年に業務用アナログ方式のVTR規格としてベータカムは開発されました。同時にカメラとテープが一体になったVTR機器も発売され、業務用のスタンダードとなっていました。
1986年には、より高画質なベータカムSPが開発され、現在でも使われています。さらに1996年にデジタル録画方式のベータカムSXが開発されましたが、あまり普及はしていないようです。
ベータカムを自分でダビングする方法として、業務用プレイヤーのiLINKを使ってパソコンへ映像を取り込み、DVD作成ソフトを使ってDVD・BDへ焼き込みを行う方法があります。
この方法でダビングを行う前は、自分が持っているパソコンにiLINKポートが搭載されているかの確認が必要です。搭載されていない場合には、別の方法を考える必要があります。
また、業務用プレイヤー自体も高額な製品なので、レンタル料も中古もそれなりの値段がします。
ここまでベータカムを自分でダビングする方法について紹介してきました。ベータカムに収録されている映像をダビングすることは可能ですが、業務用プレイヤーやパソコンなどを準備する手間やコストが想像以上に高額になります。これらのコストを考えると、ダビングサービスを提供している業者へ依頼した方が良いでしょう。
さらにダビングの手間もかからないので、自分でベータカムの収録映像を自分でDVD・BDへダビングを考えているのであれば一度、ダビングサービスを提供している業者へ相談してみることをおすすめします。
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対応メディア | DVD・CD | BD | データ |
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VHS | 598円/本 | 1,257円/本 | 598円~/本 |
miniDV | 598円/本 | 1,257円/本 | 598円~/本 |
対応メディア | DVD | BD | データ |
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VHS | 1,650円/本(60分) | ー | ー |
miniDV | 1,650円/本(60分) | ー | ー |
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