かつては、最高画質VTRとして、テレビコマーシャルやコンピューターグラフィックスの出力用に使われていたD1カセット。日本民間放送連盟がNTS素材交換用で使用していた、ソニーとアンペックスが1988年に開発したD2。パナソニックが開発した放送用テープのD3・D5。今では収録されている映像を再生できるデッキも少なくなっています。
ここではD1・D2・D3・D5カセットの映像をDVD・BDダビングする方法や、D1・D2・D3・D5のダビングサービスを提供している業者を紹介しています。
D1・D2・D3・D5は、共に放送用共通のデジタルVTR規格の一つです。D1とは信号をアナログで、記録方式はデジタルのデジタルコンポジット方式で、非圧縮デジタルで収録されマスターテープで使われています。
D2は、信号・記録方式ともデジタルで行われデジタルコンポジット方式です。D1と比べると画質は劣っています。
D1、D2とも19㎜テープを使用したカセットタイプ。信号自体はD3と互換性はありますが、メディア互換はありません。
D3・D5は、D2と同じ非圧縮デジタルコンポジット方式で1/2(12.65mm)幅のテープを使用しています。
D1・D2・D3・D5で収録している映像をDVD・BDへダビングするには、業務用の機材が必要になります。自分でダビングするには、想像している以上に費用も掛かります。さらにある程度の専門知識も必要です。これらのことからD1・D2・D3・D5で収録している映像をダビングするのであれば、専門のダビングサービスを提供している業者へ依頼したほうが安く、手間もかかりません。最近ではネットで依頼し、宅配でD1・D2・D3・D5のテープを送るだけでダビングを行っている業者も増えています。D1・D2・D3・D5カセットの映像をダビングするなら一度、専門のダビング業者へ相談することをおすすめします。
ダビングコピー革命は、分数やテープ切れ修理、補正による追加料金がかかりません。さらにやり直し保証もついているので、万が一の時でも安心できる業者です。また対応フォーマットも豊富に取り扱いしています。
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アイビーアイは、映像制作会社です。その技術を活かし、幅広い媒体のダビングサービスを提供しています。店舗に持ち込めば、即日受け取りも可能です。また、大量にダビングする場合の割引も用意されています。
対応メディア | DVD・CD | BD | データ |
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VHS | 598円/本 | 1,257円/本 | 598円~/本 |
miniDV | 598円/本 | 1,257円/本 | 598円~/本 |
対応メディア | DVD | BD | データ |
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VHS | 1,650円/本(60分) | ー | ー |
miniDV | 1,650円/本(60分) | ー | ー |
■選出基準
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