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ダビングサービス依頼の流れ

このページでは、ダビングサービスを実際に依頼する流れについて、店舗での依頼手順とネット申込みによる依頼手順をそれぞれ解説しています。ダビングサービス依頼の具体的なポイントを把握して自分なりのメリットを追求してみましょう。

ダビングサービス依頼の流れ【店舗】

1.店舗へ持ち込み

実店舗でダビングサービスを依頼する場合、まずはダビングしたいメディア(マスター)を店頭に持ち込んでサービスの受付を行います。商品預かり伝票へ依頼者の氏名や電話番号など連絡先を記入する他にも、サービスプランが複数ある場合は自分のニーズに適合したプランを料金面や作業期間などから多角的に比較検討します。

なお、特にDVD-R・RWメディアに関してはファイナライズ処理が行われていることを確認しておきましょう。

2.ダビング作業

必要事項を申込書へ記入してサービスプランを選択すれば、金額等を確認してダビング作業を依頼するという流れです。なお、もしもダビング作業を行ってもらいたいマスターメディアが複数ある場合、それぞれのデータが混同しないようにナンバーシールなどをあらかじめ貼り付けて分類しやすいよう工夫しておくことも大切です。

3.受け取り・お支払い

指定の作業期間が終了すれば改めて店舗を訪問してマスターデータのメディアとダビングされたメディアを受け取り、料金を支払います。なお、直接訪問によって窓口でメディアを受け取るのでなく、郵送による返却と銀行振込などによる支払いが可能かどうかは各店舗やサービス会社へ事前に確認しておきましょう。

ダビングサービス依頼の流れ【ネット】

1.WEBから申込の場合

WEBからダビングサービスを申し込む場合、それぞれのサービス提供者の公式サイトなどを閲覧して各種条件や利用規約をよく読み、納得した上で申し込むことが大切です。なお、費用について確認する際は料金だけでなく支払い方法についてもあらかじめチェックしておくことが欠かせません。

また、ダビングサービスを提供する会社によっては事前に会員登録が必要になることもあります。

その他、依頼には有効なメールアドレスが必要です。

2.マスターメディアの送付

利用規約や条件について確認した後、ダビング作業の申請みを行って見積を依頼します。なお、見積依頼にはどのようなメディアをマスターデータとしてダビングするか確認してもらわなければならないため、サービス会社へマスターメディアを郵送することが必要です。

郵送料や輸送料について誰がどのような条件で負担するのかも確認しておきましょう。

3.見積書の確認・申込み

見積書のデータがメールで届いた後、見積書に記載されている金額や条件を確認して同意できれば正式にダビングサービスを依頼します。なお、見積作成後のキャンセルについてキャンセル料が発生する場合があるため注意してください。また、キャンセル料は発生しなくても、メディアの返送にかかる費用が申請者負担になるかどうかも要チェックです。

4.ダビング作業

見積内容に同意すればダビング作業が進められます。

5.支払い

ダビング作業が完了すると同時に必要な料金を支払います。

支払い方法については銀行振込やクレジットカードによる支払いの他、電子マネー決済など複数のものが用意されており、それぞれのサービス会社の規約に則った方法を選択してください。

なお、業者によっては納品時の代金引換サービスを利用できる場合もあります。

6.納品

預けておいたマスターメディアと、ダビングされたメディアを郵送で受け取ります。代金引換サービスを活用して料金の支払いを行う場合はあらかじめその旨を伝えておきましょう。

2種類のダビングサービスの違いを知って依頼しよう

古いビデオテープや個人で撮影し動画を記録したDVDメディアなど、様々なメディアをマスターデータとしてプロに複製を依頼できるダビングサービスは便利ですが、店舗へメディアを持ち込んで依頼する場合と公式サイトなどを利用してオンラインでサービスを依頼する場合では全体の流れに違いがあります。

また、必要な費用についてもサービス提供者や依頼方法によってそれぞれ内容が定められており、例えばオンラインの依頼においてネット割引を利用できる場合があれば、逆に送料が余計にかかって実店舗での依頼の方が安く済むといった場合もあるでしょう。

まずはそれぞれの手順や特徴を把握して、自分なりに利用しやすいスタイルを考えてください。

ダビングサービス業社の一覧を見てみる

【ネット型 or 店舗型】
おすすめダビングサービス業者2選
     
ここでは、当サイトで紹介している50社の中から、ダビングに業務用・プロ仕様機材使用しているネット型・店舗型それぞれおすすめのダビングサービス業者を紹介します。
ネット型業者は「対応メディア数」「納品形態」に焦点をあてて選出。店舗業者は、「店舗数」「保証・サービス」に焦点をあてて選出しています。
ネットで依頼するなら
ダビングコピー革命
ダビングコピー革命_公式サイトキャプチャ
引用元:ダビングコピー革命
https://dubbing-copy.com/
POINT
ダビング料金が定額制で、VHSならカビ取り込みで1本898円(税込)からダビングできる。
ダビング後の納品形態をDVD・BD(ブルーレイ)・データから選べる。
ダビングに対応しているメディアは33種類以上で、家庭用から業務用まで対応。
対応メディア DVD・CD BD データ
VHS 898円/本 1,557円/本 898円~/本
miniDV 898円/本 1,557円/本 898円~/本
店舗で依頼するなら
カメラのキタムラ
カメラのキタムラ_公式サイトキャプチャ
引用元:カメラのキタムラ
https://www.kitamura-print.com/data_conversion/
POINT
全国600店舗以上の店頭で、スタッフに相談しながら依頼ができる。
事前申し込みの保証サービスで、ダビング時に不良が見つかっても追加費用が発生しない
依頼本数が多くなるとダビング料金が、最大で35%割引になる。
対応メディア DVD BD データ
VHS 1,650円/本(60分)
miniDV 1,650円/本(60分)

■選出基準
Googleで「ダビングサービス」と検索(2024年7月5日時点)し、上位50社のうち「ダビングに業務用・プロ仕様機材使用」会社の中から、
  ダビングコピー革命……VHS1本の料金が1,000円未満且つ録画時間による追加料金が発生せず、最も対応メディア数が多いネット型業者
カメラのキタムラ……「サービスを提供している店舗数が最多」の店舗型業者
として選出しています。