このページでは、ダビングサービスを実際に依頼する流れについて、店舗での依頼手順とネット申込みによる依頼手順をそれぞれ解説しています。ダビングサービス依頼の具体的なポイントを把握して自分なりのメリットを追求してみましょう。
実店舗でダビングサービスを依頼する場合、まずはダビングしたいメディア(マスター)を店頭に持ち込んでサービスの受付を行います。商品預かり伝票へ依頼者の氏名や電話番号など連絡先を記入する他にも、サービスプランが複数ある場合は自分のニーズに適合したプランを料金面や作業期間などから多角的に比較検討します。
なお、特にDVD-R・RWメディアに関してはファイナライズ処理が行われていることを確認しておきましょう。
必要事項を申込書へ記入してサービスプランを選択すれば、金額等を確認してダビング作業を依頼するという流れです。なお、もしもダビング作業を行ってもらいたいマスターメディアが複数ある場合、それぞれのデータが混同しないようにナンバーシールなどをあらかじめ貼り付けて分類しやすいよう工夫しておくことも大切です。
指定の作業期間が終了すれば改めて店舗を訪問してマスターデータのメディアとダビングされたメディアを受け取り、料金を支払います。なお、直接訪問によって窓口でメディアを受け取るのでなく、郵送による返却と銀行振込などによる支払いが可能かどうかは各店舗やサービス会社へ事前に確認しておきましょう。
WEBからダビングサービスを申し込む場合、それぞれのサービス提供者の公式サイトなどを閲覧して各種条件や利用規約をよく読み、納得した上で申し込むことが大切です。なお、費用について確認する際は料金だけでなく支払い方法についてもあらかじめチェックしておくことが欠かせません。
また、ダビングサービスを提供する会社によっては事前に会員登録が必要になることもあります。
その他、依頼には有効なメールアドレスが必要です。
利用規約や条件について確認した後、ダビング作業の申請みを行って見積を依頼します。なお、見積依頼にはどのようなメディアをマスターデータとしてダビングするか確認してもらわなければならないため、サービス会社へマスターメディアを郵送することが必要です。
郵送料や輸送料について誰がどのような条件で負担するのかも確認しておきましょう。
見積書のデータがメールで届いた後、見積書に記載されている金額や条件を確認して同意できれば正式にダビングサービスを依頼します。なお、見積作成後のキャンセルについてキャンセル料が発生する場合があるため注意してください。また、キャンセル料は発生しなくても、メディアの返送にかかる費用が申請者負担になるかどうかも要チェックです。
見積内容に同意すればダビング作業が進められます。
ダビング作業が完了すると同時に必要な料金を支払います。
支払い方法については銀行振込やクレジットカードによる支払いの他、電子マネー決済など複数のものが用意されており、それぞれのサービス会社の規約に則った方法を選択してください。
なお、業者によっては納品時の代金引換サービスを利用できる場合もあります。
預けておいたマスターメディアと、ダビングされたメディアを郵送で受け取ります。代金引換サービスを活用して料金の支払いを行う場合はあらかじめその旨を伝えておきましょう。
古いビデオテープや個人で撮影し動画を記録したDVDメディアなど、様々なメディアをマスターデータとしてプロに複製を依頼できるダビングサービスは便利ですが、店舗へメディアを持ち込んで依頼する場合と公式サイトなどを利用してオンラインでサービスを依頼する場合では全体の流れに違いがあります。
また、必要な費用についてもサービス提供者や依頼方法によってそれぞれ内容が定められており、例えばオンラインの依頼においてネット割引を利用できる場合があれば、逆に送料が余計にかかって実店舗での依頼の方が安く済むといった場合もあるでしょう。
まずはそれぞれの手順や特徴を把握して、自分なりに利用しやすいスタイルを考えてください。
対応メディア | DVD・CD | BD | データ |
---|---|---|---|
VHS | 898円/本 | 1,557円/本 | 898円~/本 |
miniDV | 898円/本 | 1,557円/本 | 898円~/本 |
対応メディア | DVD | BD | データ |
---|---|---|---|
VHS | 1,650円/本(60分) | ー | ー |
miniDV | 1,650円/本(60分) | ー | ー |
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