1971年に世界ではじめて、SONYがU規格に基づいて開発したU-matic(ユーマチック)ですが、現存するU-matic(ユーマチック)ビデオプレーヤーも少なく、オークションでは数十万で取引されています。
このままU-matic(ユーマチック)テープの状態で保管していても、収録されている映像をみることができなくなります。
ここではU-matic(ユーマチック)についての説明と、ダビングサービス業者の紹介をしています。
U-matic(ユーマチック)は、民生用カセット式VTR規格としてU規格に基づき1971年にSONYが発売。19㎜(3/4インチ)テープを使うため、シブサンとも呼ばれています。
家庭用として開発されましたが、現像が必要ないことから、ポータブル機が開発され、業務用して使われることが多く、重宝されていました。
しかし、1980年代以降によりコンパクトなカムコーダーにも使える1/2インチテープが開発されることで、2000年にはVTRの生産が終了しています。
U-matic(ユーマチック)を自分でDVD・BDへダビングする方法は、専用の機器材が必要になります。
動作確認ができている中古のU-matic(ユーマチック)プレイヤーを購入するだけで、数十万はかかります。レンタル機器もあるようですが数万円はかかってしまします。さらにケーブやキャプチャー機器など、専門的な知識もある程度は必要になります。
これらのことからも、U-matic(ユーマチック)テープの映像をDVD・BDにダビングする際は、専門のダビングサービス業者へ依頼する方が確実に安くなります。U-matic(ユーマチック)の映像をDVD・BDへダビングを考えている方は一度、専門のダビングサービス会社へ相談してみることをおすすめします。
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対応メディア | DVD・CD | BD | データ |
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VHS | 598円/本 | 1,257円/本 | 598円~/本 |
miniDV | 598円/本 | 1,257円/本 | 598円~/本 |
対応メディア | DVD | BD | データ |
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VHS | 1,650円/本(60分) | ー | ー |
miniDV | 1,650円/本(60分) | ー | ー |
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