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業者にビデオのダビングを依頼する場合、最初に納品形態を選ぶ必要があります。
主な納品形態はDVD・BDとデータの2種類ですが、どちらにするべきか迷う方も少なくないでしょう。
ここでは、ダビングの納品形態の特徴や、おすすめの人について解説しています。ダビングの納品形態で悩んだ際は参考にしてください。
ダビングサービスを業者に依頼する際、まず確認しておきたいのが基本料金の相場です。ネット型と店舗型では、運営コストの違いから料金体系に大きな差があります。それぞれの特徴を踏まえて選びましょう。
インターネットから注文を受け付けるネット型(宅配)の相場は、ビデオテープ1本あたり約300円〜1,500円です。実店舗の維持費がかからないため基本料金が安く設定されており、大量に依頼するほど単価が下がるボリュームディスカウントの傾向が強いため、まとめ注文に最適です。
街のカメラ店や専門店の店頭へ持ち込む店舗型の相場は、ビデオテープ1本あたり約1,500円〜3,000円です。ネット型に比べると基本料金はやや高めですが、対面で直接相談しながら申し込める安心感があり、往復の送料がかからないため、少数依頼に向いています。
ダビングを依頼する際、基本料金の安さだけで業者を選んでしまうと、後から想定外の高額な請求を受けて驚くケースが少なくありません。特に長年放置されてきたビデオテープは、見た目に問題がなさそうでも内部でトラブルが進行していることが多いからです。
2026年現在、実家の押し入れや倉庫に眠っていた古いテープの多くは、カビの発生やテープの劣化(加水分解)を起こしています。基本料金が数百円と格安の業者であっても、そのままの状態では業務用デッキを通すことができません。
そのため、「カビ取り(+2,000円)」や「テープ接合(+1,000円)」といった必須の修復作業が従量課金として加算されていきます。結果として、1本あたりの最終的な価格が数千円に跳ね上がるリスクを想定しておく必要があります。
ポピュラーな納品形態がDVDやBDです。ビデオのダビング業者のほとんどが対応しており、DVDやBDなどのメディアにビデオをダビングしてくれます。納品形態で迷った時は、DVDかBDを選ぶとよいでしょう。
DVDやBDは、大半の業者が対応していることがメリットといえます。特にDVDは料金も安いことが多く、費用を節約することもできます。その反面、映像を再生するには専用のプレーヤーか、ドライブ付きのPCが不可欠です。プレーヤーなどがない方は、再生環境を整える必要があります。
DVDやBDによる納品は、ダビング料金を少しでも抑えたい方におすすめです。特にネット型業者の場合、ビデオ1本あたり数百円でダビングしてくれることもあります。ただし、オプションを追加すると料金は高くなるので、気になる方は事前に見積もりを出してもらいましょう。
また、DVDやBDの再生環境が整っている方にも適しています。ダビングしてもらったDVD・BDをプレーヤーへ入れれば、すぐに懐かしの映像を楽しむことが可能です。
ダビング業者によっては、データでの納品に対応している場合があります。
データは、ダビングしたビデオを動画ファイルなどのフォーマットに変換して納品する方式です。一般的なデータのフォーマットはMP4ですが、業者によってはMP4以外での納品に対応しています。
データによる納品の場合、データを保存するためのUSBメモリやHDDなどが必要になります。なお、業者によっては保存用のUSBメモリなどを販売している場合があります。
データによる納品形式は、DVDやBDの再生環境が整っていない方におすすめです。ファイルのフォーマットによっては、パソコンやスマホなど幅広い機器で再生ができます。
また、HDDやオンラインストレージなどへデータを保存したい方にも適しています。ダビングしたファイルを複製するだけで済むため、保存や管理も楽になるでしょう。
カビやテープ切れにともなう追加料金の恐怖をなくし、最もコストパフォーマンス良くダビングするためには、「すべてコミコミ」の定額パックを採用している業者を選ぶのが最も賢い選択肢です。
定額制の業者であれば、カビ取り、テープ接合、さらにはスマートフォンやパソコンで見られるMP4データ化など、現代のダビングで必須となる要素が最初から基本料金に含まれています。
事前の見積もりから金額が絶対に上がらないため、数十本単位に及ぶ実家の遺品整理や大掃除での大量依頼であっても、余計な費用の心配をすることなく安心してすべてのテープを丸投げできる最大のメリットがあります。
大量にあるビデオテープを賢く、できるだけ安くデータ化して整理するためには、優良業者が用意している「2つの制度」が整っているかどうかを事前に確認し、積極的に活用していきましょう。
1つ目は、「10本以上」や「50本以上」など、依頼する一定の本数を超えるごとに1本あたりの単価が大幅に割引される「ボリュームディスカウント(まとめ割)」の有無です。これを利用すれば、大量注文時の総額を劇的に抑えられます。
2つ目は、中身がテレビ番組の録画(著作権物でダビング不可)だった場合や、何も映っていない空テープだった場合、その分の料金を請求しない、または返金してくれる制度です。
この仕組みがある良心的な業者を選ぶことで、中身が分からないテープを丸投げして断捨離を進めても、無駄な出費を最小限に抑えて安全に思い出を救い出すことができます。

| 対応メディア | DVD・CD | BD | データ |
|---|---|---|---|
| VHS | 990円/本 | 1,648円/本 | 990円~/本 |
| miniDV | 990円/本 | 1,648円/本 | 990円~/本 |

| 対応メディア | DVD | BD | データ |
|---|---|---|---|
| VHS | 1,650円/本(60分) | ー | ー |
| miniDV | 1,650円/本(60分) | ー | ー |
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